まゆちゃんはお陰様で少しずつ元気になってきています。
まゆちゃんの体調が優れない時、感じたことを載せたいと思います。
(感傷的な内容となっています。苦手な方はスルーしてくださいね。)
まゆちゃんと暮らして9年になります。
まゆちゃんとの出会については機会があれば書きますが、いわゆるお外の猫ちゃんでした。
怪我を負った赤ちゃんだったまゆちゃんと偶然出会い、お迎えしました。
今年に入ってまゆちゃんの具合が急変し、
一時はもうダメなのではという状況になり
とても苦しそうにじっと私を見つめるまゆちゃんをみて、衝撃が走りました。
まゆちゃん、元気になるんじゃないの?
赤ちゃんの時に大怪我をして生死の淵を彷徨いながらも無事に生還したし
2年前に胸水を抜く手術をした時もすぐ元気になりました。
まゆちゃんは強いコ。
私はまゆちゃんの健康を過信していたのです。
もっとちゃんとまゆちゃんの身体の状態をつぶさに観察していれば
もっと早く病院に連れて行っていれば
こんなことにならなかったのではないか。
そしてそもそも
私は全力でまゆちゃんに向き合っていたのだろうか。
猫と暮らせるという、幸せすぎる状況に包まれているのに
私ときたら
時おり仕事帰りに飲み歩いたり
休みの日は趣味の場所に出かけたり
じぶん優先の毎日
まゆちゃんを可愛がってるつもりでいただけで、実質二の次になっていたのでは。
まゆちゃんはいつもいつも私の帰りをひたすらじっと待っててくれていたのに、私は最大限の愛情を返せていたのだろうか。
ご飯をあげたりトイレを片したり、寝床を清潔にしたり
それはごく当たり前のことで
まゆちゃんのそばにいて
決して無限ではないまゆちゃんとの時間を持つことが
圧倒的に足りてなかったのではないか。
猫は気まぐれ。
猫は孤独が好き。
猫は構われるのが嫌い。
猫は1泊くらい旅行に行っても大丈夫。
よく聞くフレーズですが、一部合っていて、一部間違っていると思います。
猫は物理的に離れた場所にいたとしても
目でこちらを窺っていたり、聞き耳を立てていたりします。
孤独が好きな訳ではなく、人間より遥かに高機能の目耳鼻肌で飼い主の動向を追えるので、多少の距離があっても大丈夫なのです。
だから猫センサーの範囲内にいてあげることこそが大事なのに
まゆちゃんがひとりで寝てるからと、平日の夜や週に2日しかない休みに自宅にいる時は自室に篭ったり好き勝手してました。
辛そうなまゆちゃんの隣で自分の浅はかさを呪いました。
いろんな感情と後悔が湧き出して、年甲斐もなく何度もわんわん泣きました。
猫と暮らすことを甘く捉えていた自分が恥ずかしい。
まゆちゃんごめんね。
もしもまゆちゃんの病気が治って
また以前と同じように生活できるなら
自分の行動を整理して
まゆちゃんの側に居てまゆちゃんとの時間を多くとっていきたい。
だから神様どうか
健やかなまゆちゃんを私の元に返してください。
お願いします。
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