ほくろを自分で取ってみた話

美容

数年前にちょうど右耳の上くらいの髪の毛の生え際あたりに、上下に2つ並んで小さく真っ黒なホクロのようなものができました。
そして最近、左耳の上の同じような位置に同じようなホクロが出現。

最初のホクロは白髪染めをし始めて少し経った頃にできたので、何か因果関係があるのではと思っていました。
例えば白髪染めの薬剤が、シャンプーで落としきれず皮膚に色素沈着したとか。

そういえば白髪染めを始めてから頭頂部の皮膚が薄茶色に変色して、ゴシゴシ洗っても全く取れないことがありました。
美容師さんに聞いたところ、体質によって部分的に薬剤が頭皮に残ってしまう人がいるとのこと。

私の場合、変色した部分がちょうどつむじの部分だったので、気になって仕方なかったです。
その後何年もつむじが変色したままだったのに、いつの間にか元の皮膚の色に戻っていました。
一体何だったのでしょうか。

そんな経験もあったので、新しくできた左側のホクロも何か一時的なものかも知れないと綿棒の先で擦ってみたら、色が薄くなったのです。
もしかして最初にできた2つのホクロも薄くなるのかも!と思い、早速綿棒でゴシゴシやってみたら、ホクロの色は薄くなったものの、化膿して更にその周りが赤くただれてきました。

思いがけない状況に、もしかしてこれは皮膚がんの一種なのかも知れないと怖くなり、休みの日に皮膚科に行ったところ、皮膚がんではないけれどよく分からないものと診断を受けました。
こういったものは過度に触ったり潰したりするのは厳禁で、ちょっと言いにくそうに、加齢によるものかも知れないと言われました。
確かに、おじいさんやおばあさんの皮膚に、黒いホクロみたいなシミみたいなものができてるのをよく見ます。

小さかった2つのホクロを潰した結果、色が少し薄くはなりましたが面積が3〜4倍ほどに広がってしまい、かえって目立つようになってしまいました。

頭皮やお肌できたものは決して自分で潰してはならないという、何とも間抜けで悲しい体験でした。

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